Tokoa coffeeのコーヒー豆の焙煎には、手回し焙煎器「サンプルロースター」を採用しています。ドラムに生豆を入れ、ハンドルを回して火を加減しながら焙煎します。「コーヒー豆も手づくり」というこだわりを大切に、店主自らの手で当店にしか表すことのできないお味を作り出していきます。この焙煎器は一度に少量(500g程度まで)の焙煎となりますが、少量ずつ焙煎することで、お客様一人一人に常に煎りたて、新鮮で香味豊かな豆を提供します。

焙煎前後で2度のハンドピック
世界各国から届いた豆は、決して綺麗な状態で届きません。
虫食いや欠け豆、カビ豆など、欠点豆とされる生豆が多く含まれます。石や髪の毛が入ってしまっている場合もあります。
まず、これらを取り除く作業(ハンドピック)を焙煎前に行います。
その後、焙煎器に生豆を入れ焙煎します。
焙煎が終わって完了ではなく、再度ハンドピックし、煎りムラの出てしまった豆などを取り除きます。これをもって焙煎が完了となります。

 

ブレンド豆における焙煎へのこだわり
ブレンドコーヒーは、一種類の豆だけでは出すことができない豊かで充実感のある味を表現することができます。
当店では、それぞれのコーヒー豆に適した焙煎度合い、火加減があると考え、一種類ずつ最適な焙煎を行った後、ブレンドをします。ブレンドしてから焙煎をするよりもそれぞれの豆の特徴を最大限に生かしたブレンドが仕上がります。